この記事では、「フォレストガンプ」の印象的なシーンをまとめています。
ジェニーが死んだ理由や子供についてもお伝えしますね。
ジェニーが連絡をくれ、フォレストが会いに行くとジェニーは病気で、二人の間には子供がいました!
このジェニーとの再会と別れは特に印象的なシーンだったと思います。
こちらでは4つの印象的なシーンを考察していきますね!
フォレストガンプの印象的な4つのシーンを考察!
- フォレストがベンチで語り始める冒頭のシーン
- ババとの友情とエビ釣りビジネスの成功シーン
- フォレストが大陸横断をするシーン
- ジェニーとの再会と別れのシーン
映画「フォレストガンプ」には印象的なシーンが沢山ありますよね。
こちらでは、筆者が選んだ4つの印象的なシーンをご紹介し考察しますね。
フォレストがベンチで語り始める冒頭のシーン
1つ目の印象的なシーンは冒頭のベンチでの会話です。
フォレストはバス停のベンチで隣の女性に自分の過去を話し始めました。
「ママは言ってた、人生はチョコレートの箱みたいなもの。開けてみるまで分からないって。」
引用:映画「フォレストガンプ」の冒頭シーンより
この「人生は、チョコレートの箱のようなもの」名セリフとともに、羽が舞い降りる印象的なカットから映画は始まります。
彼の人生には、どんなチョコレートが詰まっていたのかな?と期待させられる場面だったと思います。
この羽は、映画の最後のバス停でも空へ飛んでいきますよ。
冒頭は映画の象徴的なシーンで、物語全体が「語り」によって進行する構成になっています。
ババとの友情とエビ釣りビジネスの成功シーン
2つ目の印象的なシーンは、戦地で友達になったババとの出会いと感動的な友情です。
ようやく理解しあえる友人が出来たと思ったらババは戦死してしまいました。
フォレストは、ババとの約束を守ってババの地元でエビ釣り漁業をはじめ、大金持ちになりました。
フォレストがババの夢をかなえ、「ババ・ガンプ・シュリンプ」を創業する展開は、人との縁(一期一会)と人に尽くす優しい気持ちを感じる名エピソードでした。
フォレストが大陸横断をするシーン
3つ目の印象的なシーンはフォレストがアメリカ大陸を横断する勢いで走り続けた場面です。
そんなフォレストに次第に人々が後を追い、大勢が一緒に何かに向かって走ります。
しかし、皆の「象徴」として見られるフォレストがふと立ち止まり「疲れたから帰る」と言った時には唖然としました。
アメリカ中が期待した、フォレストが走る意味や深い考えは特にありませんでしたね。
人は自分の好きなことを自由にすればいいんだと思わされる名シーンでした。
ジェニーとの再会と別れのシーン
最後にお伝えする印象的なシーンはジェニーとの再会と別れです。
何度もフォレストの元を離れ、また戻ってくるジェニー。
ジェニーと過ごした楽しかった日々を思い出し悲しくなってしまったフォレスト。
何もかも忘れたくて走り終えるとジェニーから会いたいと連絡がありました。
生涯ジェニーを愛し、病気のジェニーを支え、ジェニーの死後は息子と暮らすフォレストの人生は、静かな感動を覚えますね。
フォレストガンプの子供の正体とジェニーの死因について
ジェニーは自分は病気だと言いましたが、映画では病名は分かりませんでした。
ただ、自分はもう長くないからと、フォレストとの間に生まれたフォレストジュニアを引き合わせました。
「頭はいいの?」と心配するフォレストに、「とても賢いわよ。」と嬉しそうに言いました。
ジェニーの死後、フォレストは自分が母親に育てられたように子供に接し、二人で穏やかに暮らしはじめました。
フォレストガンプの印象的なシーンのまとめ
この記事では映画「フォレストガンプ」の印象的なシーンを4つ選んで考察しました。
一期一会を大切にしたフォレストの、成功してもお金に縛られない生き方が素敵な物語でした。
生涯愛したジェニーが病気になり、二人に別れが来たのは本当に残念でした。
しかし、ジェニーとの子供という宝物を得て良かったなと思えるラストでした!
この記事が映画「フォレストガンプ」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。
コメント