この記事では、映画「きみに読む物語」のノートはアリーが書いたのかについてお伝えします。
物語を読み続ける老人デュークとノアの関係がよくわからないという声があります。
ノートを書いたのはアリーだと分かる根拠と、デュークは誰かについても解説しますね。
この記事が映画「きみに読む物語」をもっと深く知るためのお役に立てれば嬉しいです。
「きみに読む物語」の物語はアリーが書いた!その理由を3つ
「きみに読む物語」デュークがアリーに読んでいる物語は誰が書いたの?
こちらでは、物語をアリーが書いたと考えられる根拠を3つ紹介します!
理由① :アリーのメッセージがあるから
映画の中でデュークが読む物語は、一冊のノート(ノートブック)に綴られています。
このノートの表紙に次のようなアリーのサインがあるからです。
「アリー・カルフーン著
これは愛の物語です。
愛するノアへ
この物語を読んでくれたら私はあなたの元へ帰ります。」
理由②:医師の説明があるから
物語の後半に、施設の医師がデューク(=ノア)に言いました。
「彼女がこのノートにすべてを書き残していた」と語る場面があります。
この医師の言葉からも、ノートの著者はアリーであることがわかります。
理由③:デューク=主人公ノアだから
ノートはアリーとノアの愛の物語です。
この物語を老女アリーに読み聞かせている老人デユークの本名はノアです。
つまり、アリーが二人の人生をノートに記し、記憶がなくなっても読んでほしいとノアに頼んだのです。
なぜデュークはアリーに物語を読んでいるの?その理由を3つ!
では、なぜノア(デューク)は毎日、アリーに同じ物語を読み聞かせているのでしょうか?
その理由を3つお伝えしますね!
理由①:アリーの記憶を取り戻すため
最大の理由は、アリーに二人の歩みを思い出してもらうためです。
認知症のアリーが再び記憶を呼び戻すため、ノアは毎日この「二人の愛の物語」を読み聞かせています。
二人のことを忘れないでほしいからです。
理由②:奇跡を信じているから
映画の中で、アリーが一瞬だけ記憶を取り戻す場面があります。
ノアの努力と深い愛情に触れて、アリーは奇跡的に思い出しました。
そんなわずかな奇跡を信じてデューク(ノア)は物語を読み続けます。
理由③:最期まで愛し抜くため
ノアは、アリーが自分を思い出せなくてもアリーといたいのです。
たとえ記憶をなくしても、二人の想いは変わりません。
アリーとノアは最後まで愛し合うのです。
映画「きみに読む物語」ノートはアリーが書いたの?まとめ
映画『きみに読む物語』は、アリーが自身が書いた愛の記録で、それをノアが「デューク」として読み続けています。
①ノートの著者はアリー
②デュークの本名はノア
③ノアが読み聞かせるのはアリーが愛の記憶を取り戻すため
人生の最後の瞬間までお互いを愛し、寄り添い続ける姿はまさに「真実の愛」ですね。
この記事が、映画「きみに読む物語」をもっと深く知るためのお役に立てれば嬉しいです。
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