こちらでは、映画「アマデウス」のロケ地について調査してまとめました。
映画「アマデウス」の物語は、ウィーンが舞台ですが、映画のほとんどはチェコのプラハで撮影されました。
ミロス・フォアマン監督がチェコの出身だったことも大きな関係があったでしょうね。
この記事が、映画「アマデウス」をより楽しむためのお役に立てれば嬉しいです。
映画「アマデウス」のロケ地をご紹介！
こちらでは、映画「アマデウス」が撮影された場所・ロケ地をご紹介します。
物語の舞台はウィーンがですが、映画のほとんどはチェコのプラハで撮影されました。
エステート劇場（オペラ会場）
映画「アマデウス」の中では、オペラが演奏されるシーンが有名です。
エステート劇場の前の広場にには、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」に出てくる騎士長の銅像がありますよ。
プラハ城の近くの民家（モーツァルトの家）
「モーツァルトの家」として撮影された家は、プラハ城近くのフラッチャニ広場の前あたりの民家です。
フラッチャニ広場のすぐ近くにある通りの中の一軒がモーツァルトの家として撮影されました。
現在は民家となっていて、生活している人がいます。
扉が開き、モーツァルトとコンスタンツェが馬車で出かけるシーンや、モーツァルトが家に帰ってくるシーンが撮影された家です。
この辺りには、モーツァルトやサリエリが歩いた坂道や壁が見られ、もう一度映画が見たくなりますね！
ストラホフ修道院の図書館（サリエリが同僚と会話した場所）
サリエリと他の宮廷音楽家が並んで、モーツァルトについて噂するシーンはこのストラホフ修道院の図書館がロケ地です。
この修道院の図書館は、世界一美しいことで有名です。
修道院は12世紀に造られ、天井のフレスコ画が特に美しいことでも知られていますよ。
ストラホフ修道院と図書館は、入場料が必要ですが短時間で見て回れるので、機会があればぜひ訪ねたい場所です！
ヴァレンシュタイン宮殿（モーツァルトが演奏した場所）
映画「アマデウス」で、モーツァルトの演奏会のシーンは、ヴァレンシュタイン宮殿がロケ地です。
ヴァルドシュテインスカー庭園の奥に宮殿があります。
チェコ語で「ヴァルトシュテイン」ですが、ドイツ語では「ヴァレンシュタイン」となります。
ヴァルドシュテインスカー庭園には孔雀がいて広い池があり、その奥の建物の上部にプラハ城が見える立地にあります。
さらに庭園を進むと、映画「アマデウス」のロケで使われた宮殿がありますよ。
宮殿は、現在はチェコ共和国上院議会となっています。
庭園は無料開放されていますから、一番奥の入口のアーチ状の回廊、美しい天井画や壁画が楽しめます！
映画「アマデウス」のロケ地のまとめ
こちらでは、「アマデウス」で撮影されたロケ地をご紹介しました。
「アマデウス」の物語の舞台はウィーンですが、映画のほとんどはチェコのプラハで撮影されました。
ミロス・フォアマン監督がチェコ出身だったことも大きな関係があったでしょうね。
また、撮影当時のプラハは、ウィーンよりモーツァルトが生きた18世紀の景色や情景が色濃く残っていたため、ロケ地として選ばれたようです。
この記事が、映画「アマデウス」をもっと知るための参考になれば幸いです。
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