映画『フォレストガンプ』を鑑賞しました。
この映画が伝えたいことは「一期一会」の大切さ!
ああ、あの人に会えてよかった。
あの人を大事にお付き合いしてきて良かったな。
私にもそんな人が何人かいます。
あの人も私のことをそう思ってくれていたら嬉しいな。
『フォレストガンプ』の映画を鑑賞しました。
この映画が伝えたいことは「一期一会」の他にもあると思いました。
こちらでは、映画『フォレストガンプ』が伝えたいことを、60歳主婦の感想と一緒にまとめます。
よろしければ、お付き合いくださいね。
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映画『フォレストガンプ』が伝えたいことを考察!
映画全体を通して、
「こんなに世間知らずでこの子は大丈夫かな?」
「この人は世の中の悪意に巻き込まれないかしら?」
と心配しながらフォレストを見守りました。
でも、フォレストは
まっすぐ過ぎて困るときがあるけど
最後はいつも幸運を引き寄せました。
映画『フォレスト・ガンプ』が伝えたいこと、、、
私が大切だなと、映画から受け取ったメッセージは以下になります。
特に、自分に良くしてくれた人には感謝すること。(お母さんの他、ジェニー、バッバ、ダン中尉との出会いはフォレストが生涯かけて助け会える人たちでした。)
この母の言葉が彼を生涯勇気づけました。
自分を信じることができたのです。
一期一会の意味は?
副タイトルの「一期一会」の意味を調べてみました!
フォレストは「ただ一度会うかどうかわからぬほどのご縁」にいくつか出会いました。
「出会いのこの時間は二度とないかも知れない、一度きりのもの」
フォレストがそんな風に深く考えていた様子はありません。
でも、フォレストはいつも自分のペースを守り、人を大切にしていたなと感じます。
出会った人を大切に!
フォレストの少年時代
人より知能が少し弱いと思われ、友達から敬遠され、仲良くしてもらえなかった。
バスの中で、一人だけ言ってくれました。
「隣に座っても良いわよ」
いつも優しかったジェニー。
フォレストは生涯ジェニーを愛し、ジェニーの幸せを祈りました。
戦地でも同様でした。
誰も仲間に入れてくれません。
そんな時、たった一人できた友達バッバ。
「故郷へ帰ったら実家のエビ採り漁業を一緒にやろう」と誘ってくれました。
バッバは戦死してしまいましたが、フォレストはバッバの実家を訪ねます。
そして、一人でエビ採り漁業を始めたのです。
会社の名前に「バッバ」の名前を入れることを忘れません。
幸運が重なり、大金を手にすると、バッバの家族にもそのお金を贈りました。
少ない友達を心から大切に思うフォレストのまっすぐさに感動しました。
損得で行動したわけではないから見ていて気持ちが良かった!
自分に良くしてくれた人に感謝の気持ちを忘れない
どうして友達や先輩をそんなに大切にできたの?
フォレストは、数少ないけど、自分を大事にしてくれた人たち。
その人たちに受けた恩を忘れませんでした。
でも、フォレストに恩を意識している様子はありません。
そんなフォレストの態度に心を打たれました。
自分に正直に自信を持って生きていく(母の言葉より)
母親の言葉はフォレストに自信を持たせてくれました。
フォレストはいつも正直でした。
まっすぐで、純真で、時には融通が利かなくて困るくらい。
本人に特別な欲はありませんでしたが、
彼の素直さと身体能力の高さが相乗効果を生み、アメフトの選手、軍隊生活、卓球選手として成功をおさめました。
母親の教えを覚えていました。
成功したお金はあちこちに寄付をし、自分は好きな芝刈りをして暮らしました。
実際、お金を意識しないで生きていくことは難しいです。
見事に、お金に振り回されないで生きていくフォレストを羨ましく感じました。
フォレストは悲しい時も時間をかけて、恐からずに前へ進みました。
ジェニーが自分の前から消えてしまった時は悲しくて悲しくて、何も考えずに走り続けました。
自分の気持ちが吹っ切れるまで。
お母さんの言葉や教えはまっすぐ過ぎるフォレストが、自信と希望を持って生きていくことを助けてくれました。
映画『フォレスト・ガンプ』タイトルの意味を考察
はじめてタイトルを聞いた時、え、どういう意味?
と思いませんでしたか?
そこで、ウィキペディアから調べてみました!
タイトルの「フォレスト・ガンプ」は主人公の名前。
「フォレスト」は、白人至上主義団体であるクー・クラックス・クランの結成者として知られるネイサン・べドフォード・フォレストから。
「ガンプ」(gamp)はアラバマ州の方言で、「うすのろ」「間抜け」「愚か者」を意味する。
(ウィキペディア「フォレスト・ガンプ/一期一会」より)
「走って!フォレスト」
「逃げて!フォレスト」
ジェニーの声がこだまします。
「ガンプ」に、バカにした意味の方言があるのは、残念ですね。
特に子供時代は名前が原因で笑われることが多いですから。
でも、フォレストは、何事も気にせず前に進みましたよ!
私は、フォレストは名前に負けない人生を歩んだと思います。
映画『フォレスト・ガンプ』私の感想
最後にジェニーが残してくれた「フォレスト・ジュニア」はフォレスト(父親)の名前をもらいました。
私は、子供の存在を知り、心から「良かったなあ」と思いました。
フォレストは愚直に言われたことを守り、努力を続けることが出来る素晴らしい人です!
でも、彼をずっと支えてくれた母親やジェニーがいなくなったら…
私は心配でした。
最後に、神様は彼に素晴らしい贈り物をくれました。
ジェニーとの間に生まれた男の子。
フォレスト・ジュニアの存在は彼を奮い立たせるでしょう。
フォレストはきっと大丈夫!
ジュニアは生まれ持った賢さと、父親の優しさに触れながら素敵な男の子に育つでしょう。
戦友のバッバの母親にシュリンプ会社の利益(大金)をプレゼントした時は驚きました。
(母親は高額な数字を見て倒れてしまいましたね~)
ジェニーが最後にフォレストを選んでくれた時は、本当に嬉しかったな。。。
ダン中尉が「命を救ってくれてありがとう」と言ってくれた時、ダン中尉はようやく、そう思えるようになったんだな、この言葉は真実だなと、私に沁みました。
見返りを期待しないフォレストに幸運が巡ってくる様子を見て胸が熱くなり、希望が湧きました。
大勢でなくてもいい、自分に良くしてくれた人を大切にしながら生きていこう。
そんな風に思わされました。
世の中は時に世知辛いですよね。
それを忘れさせてくれる映画『フォレスト・ガンプ』
ちょっと落ち込んだ時、気持ちを明るく前向きに持ち直したい時に観たい映画です。
以上、
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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