『バービー』映画実写版が公開されました。
小さい頃からバービーが大好きだった娘と一緒に映画館へ足を運びました。
バービーボックスに入り、バービーになった気分で写真を撮りましたよ。
みんな大好き!娘と一緒に遊んだ、夢の「バービー人形」の世界を思い出しました。
ところが、映画のバービーはこの夢の世界を抜け出して、リアルな人間社会へ旅に出るのでした。
ラストのバービーの選択は意外でした。
映画を見終わった時、「I’m Just Ken」の歌詞が頭から離れませんでした。
ずっと、「バービーの友達」だったKENが、「ひとりのKen」として生きたいと思っている。
その気持ちを切々と歌い上げていました。(ライアン・ゴズリングは歌もうまいんですネ!)
ネタバレを含みますが、映画『バービー』を見た感想をお伝えしますね!
映画バービー最後のセリフ!ラストシーンの意味は?
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映画『バービー』最後のセリフにこめられた意味は?ラストシーンは産婦人科!
「バーバラ・ハンドラー」と老婦人の娘の名前を名乗ったバービーは産婦人科の受け付けに立っていました。
バービーは人間の女性になったのです。
バービーはリアル世界で人間として生きて行こうと決めたのです!!
バービーが「プラスチックのバービー人形の夢の世界」を選ばなかったラストに、私は意外にも感動してしまいました。。。
映画『バービー』のあらすじ【前半】
【前半】
『バービーランド』の住人の名前は全員が、「バービー」と「ケン」です。
バービーの職業はいろいろで、マーゴット・ロビー演ずる主役のバービー、弁護士、作家、物理学者、変てこ、医者、王女や大統領もいますよ。全員、名前はバービーです。
バービーのボーイフレンドの「ケン」も大勢います、全員、名前はケンです。
ケンは、バービーと毎日一緒、デートをし、サーフィンやパーティーを楽しむケンは、優しくて、いつもバービーを大事にしています。
プラスチックの世界『バービーランド」で楽しくお茶を飲んで、素敵な洋服で着飾り、優しいボーイフレンドといつもデートを楽しむ毎日。
「バービーランド」は「おとぎの国」だから、リアル世界の少年・少女が憧れるのです!
この夢の世界は永遠かと誰もが思っていましたが、異変が起こりました。
バービー(マーゴット・ロビー)がケン(ライアン・ゴズリング)とリアル世界(人間界)へ原因を確認に行くと、、、
バービーランドでは考えられない、事件にぶつかり、最後は捕まりそうになり、逃げ帰ります。
ところが、バービーがリアル世界から自分のランドへ逃げ戻ると、先に帰ったケンが自分の王国を築いていました。
あの優しいケンが大きな毛皮のコートを着て、こわくて強い男性に変わっていました。
その他のケンもそれぞれ男らしくなり、バービーたち女性は全員ケンたちにメロメロです。
主役バービーが説得しても聞く耳を持ちません。
落胆したバービーは、このまま諦めるの?
映画『バービー』のあらすじ【後半】
【後半】
リアル世界でおもちゃ会社に捕まりそうになったバービーを助けてくれたのはサーシャとグローリア母子。
バービーランドのアランも加わり、3人の助けを得て、もう一度バービーランドを再建しようと立ち上がりました。
強くなったケンたちは、それぞれ自分の強さを競い合います。
メロメロだった他のバービーたちも我を取り戻し、結集してくれました。
主役ケンは、言いました。
リアル世界で男に人権があることを初めて知ったこと。
バービーに寄り添う脇役のケンをずっと止めたいと心の中で思っていたこと。
これを聞いた主役バービーは、ケンの気持ちを汲んであげていなかったことを謝り、バービーとケンは和解しました。
ここで、終わりかと思ったら、、、
続きがありました。
映画『バービー』のあらすじ【ラストシーン】は意外?
【ラストシーン】と【最後のセリフ】
バービーはおもちゃ会社から逃げる時、老婦人にお茶をご馳走になり、逃げ道を教えてもらったのですが、、、
その女性がバービーランドに現れたのです。
彼女の名前は「ルース・ハンドラー」
バービーの生みの親です。
「あなたの好きな人生を歩みなさい」ルースにそういわれた主役バービーはどうしたと思いますか?
美しいバービーヒールの靴と、冴えないぺちゃんこのサンダルを出され、、、
バービーが選んだのは冴えないサンダルでした。
「バーバラ・ハンドラー」と老婦人の娘の名前を名乗ったバービーは産婦人科の受け付けに立っていました。
映画『バービー』のネタバレ感想「I’m Just Ken」が最高!
マーゴット・ロビーがバービーを演じると聞いて、何てピッタリなキャスティング!!と思いました。少し前に「バビロン」でも美しーい女優ネリーを演じましたね!
ボーイフレンドのケンを演じるライアンゴズリングの名前を聞いた時には??
ちょっと違うかな、、、、私の中では、「ラ・ラ・ランド」のピアニストのイメージのままでいて欲しい。
髪の毛をブリーチしても、理想の彼氏、スマートなケンは、ライアンゴズリングが演じるには渋すぎるかな、、、という印象でした。
ところが、バービーランドで夢の生活を楽しむ、「お坊ちゃんのケン」をライアンは上手に演じていました。
あ、いい感じ..バービーを大切に行動する、ちょっと気の弱いケンになり切ってる。
そう思っていたら、リアルランドで男らしさを学んでから男性の社会を作ったケンは、強さが前面に出て、これまたライアンにはまり役でした。
と言いますか、彼の演技がとても良かった!
幼稚な一面を残しながら、強さを見せつけるのは難しいと思いますが、「完璧」でしたよ。
「I’m Just Ken」は心がこもった歌声でした、最高!!
ずっと、「バービーの友達」であり、2番手だったKENが、「ひとりのKen」として自立したがっている。
その気持ちを切々と歌い上げていました。
(ライアン・ゴズリングは歌もうまいんですよネ)
「私は醜いし、この状況に耐えられるほど賢くないわ」そう言って落ち込むバービー(マーゴット・ロビー)の台詞がありましたが、とんでもない~。
マーゴット・ロビーは作り上げられたバービー人形より美しかった。
ナレーターが、(仕事を忘れ?)
「(こんなことを彼女に言わせるなんて)プロデューサーに注意してください」などと付け加える場面は笑えました。
一番好きな場面は、バービーが、リアル世界で見かけたバス停の老婦人を「美しい」と思い、涙を流すシーンです。
バービーは、リアル世界では今までなかった感情の起伏を味わいました。
最後にバービーランド(美しいヒール)ではなく、リアル世界(汚れたサンダル)を選んだバービー。
女性の自立や自分を高めることに目覚め、自信を持ってカッコよく歩いていましたよね。
(でも、選ばなかったあのヒール、ちょっぴりもったいなかった?)
一緒に鑑賞した娘も、「後半は深ーい内容だったね~」と申しておりました。
(以上、感想でした)
映画『バービー』実写版の概要と主演は?
【映画の概要と主演】
●上映時間:114分
●ジャンル:コメディー・ドラマ
●主演:マーゴット・ロビー(バービー)
ライアン・ゴズリング(ケン)
●監督:グレタ・ガーウィグ
マーゴット・ロビーが真っ白なきれいな歯並びで笑うと、バービーに微笑まれたような錯覚を起こします!
ライアン・ゴズリングの気の弱いケンも、強いケンもどちらも良かったー。
以上、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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