こちらでは、映画「フォレストガンプ」がなぜ走るのか、走るのをやめた理由についてまとめています。
「フォレストガンプ」では、少年のフォレストと大人のフォレストが走るシーンに目がくぎ付けになりました。
フォレストが走るのには意味があったのでしょうか?
なぜ走り続けたのか?なぜ走るのを止めたのかに焦点を当ててお伝えしますね!
この記事が、映画「フォレストガンプ」をより楽しむためのお役に立てれば嬉しいです。
映画「フォレストガンプ」のフォレストはなぜ走る?走り続けた理由
こちらでは、フォレストが走る理由を解説していきますね。
フォレストガンプが走るシーンは映画では2度ありました。
はじめは、小学生の時にいじめっ子たちから逃げた時です。
二度目はジェニーが出て行ったあと、何度もアメリカ横断を繰り返し、ひげが伸び放題になるほど走り続けました。
走る理由①:ジェニーが走って!と言ったから
子供時代のフォレストが走った理由は、いじめっ子から逃げるため。
ジェニーが走って!!と大声で叫んだためです。
小学生の時のフォレストは少し背中の骨が曲がっていて上手く歩けませんでした。
そこで、母親が相談した医師が、脚の補助矯正器具を付けてくれました。
そんな、フォレストはしょっちゅう、いじめっ子に追いかけられていました。
ある日、いじめっ子から逃げていると、幼なじみのジェニーが「フォレスト!走って!!」と後ろから大声で叫びました。
フォレストは、ただ夢中で走っただけなのですが、脚の補助装着器具がバラバラと外れてしまいました。
それでもフォレストはいじめっ子よりずっと早く走れたのです!
走る理由②:ただ走りたかったから
フォレストは、ジェニーが出て行ったことが悲しくて無我夢中で走りました。
フォレストはただただ走りたくて無心で走りました。
大人になったフォレストは、母親が亡くなった家にいるとジェニーが訪ねてきました。
ジェニーは角がなくなり、穏やかになっていました。
この時期、ジェニーと二人で過ごした時間がフォレストのかけがえのない思い出になりました。
しかし、結婚を申し込んだジェニーは、自分はフォレストには相応しくないと言って出て行ってしまいます。
フォレストは、ジェニーが出て行ったことが悲しくて無我夢中で走りました。
フォレストが走った理由は特にないのです。
フォレストが大陸横断を繰り返したのは、ただ走りたかったから。
映画「フォレストガンプ」のフォレストが走るのをやめた理由は?
フォレストは自分の気が済んで走るのを止めたのです。
なぜなら、フォレストは無心に、無我夢中に走っていただけで、自分がなぜ走っているかなんて考えていなかったのです。
フォレストが走っていると、まるで何か信念を持って走る聖者のようにメディアに取り上げられ、人々が後に続きました。
ある日、フォレストが突然ピタっと走るのを止め、「I’m tired. I’m going back home=疲れた、家に帰るよ!」と言って家に帰ってしまいました。
フォレストはただ無心に、無我夢中に、自分がなぜ走っているかなんて考えず走りました。
ですから、フォレストは自分の気が済んで走るのを止めたのです。
映画「フォレストガンプ」のフォレストが走った場所:ロケ地について
映画「フォレストガンプ」で大人のフォレストが大勢を引き連れて走ったロケ地を調べてみました。
アメリカ大陸を何度も横断して走ったフォレストが突然止まりました。
大人になって走り続けた場所、ロケ地はMonument Valleyの国道163号線沿いです。
アメリカの西部開拓の象徴的な場所がバックに写りましたね。
こちらは、モニュメントバレーから車で20分ほどの位置にあります。
映画「フォレストガンプ」が走り続けた理由のまとめ
フォレストが大陸横断を繰り返したのは、ただ走りたかったから。
フォレストが走った理由は特にありませんでした。
常に全力で生きるフォレストの姿勢が、この時は走り続けることだったのです。
何かの目的があったわけではなく、損得の意識があったわけでもありません。
フォレストは無心に、無我夢中に、自分がなぜ走っているのかなどとは考えず走り続けました。
ですから、走るのをやめた理由は、フォレストは自分の気が済んだからです。
以上、この記事が映画「フォレストガンプ」をより深く知るためのお役に立てば嬉しいです。
※映画「フォレストガンプ」の配信状況を知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さいね。

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