こちらでは、映画「クレイマークレイマー」のラストの解釈についてまとめています。
さらにこの物語で気になるのが、父子が作るフレンチトーストの意味です。
こちらも深掘りし、結末のジョアンナの気持ちを考察してお伝えしますね!
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『クレイマー・クレイマー』ラストの解釈!ジョアンナの結末の気持ちを考察します
こちらでは、「クレイマークレイマー」のラストの解釈と、ジョアンナの結末の気持ちを考察していきますね!
ジョアンナは、自分の幸せよりビリーの幸せを考えました。
「ビリーに会いに来てもいい?」
この言葉は、身勝手ではなく、思いやりから出た言葉だったのです。
夫は自分がいない間、ビリーを大事に育ててくれた。
ビリーがいま幸せなのは、自分がいなくなったあと、夫がビリーに愛情を注いでくれたから。
夫が会社よりビリーを優先してくれたから。
父と子、ふたりの関係を壊してはいけない。
辛いけど、自分はビリーに会いにこればいい、それがビリーの幸せ。
「ビリーに会いに来てもいい?」この言葉は、身勝手ではなく、思いやりから出た言葉だったのですね。
「クレイマークレイマー」のラストシーンの解釈は、テッドもジョアンナも、どちらもビリーを愛していることに変わりがなかったのですね…。
フレンチトーストの意味は?結末の感想もお伝えします!
この映画で特に気になるのが父子が作るフレンチトーストのシーンです。
こちらでは、このフレンチトーストの意味は何か?を解説しますね!
「クレイマークレイマー」父子がつくるフレンチトーストは一番の見どころです。
テッドが、初めて台所に立ちました。
始めはぶきっちょで、台所を散らかしながら焼いたフレンチトーストは大失敗。
焦げて、食べられませんでした。
そして、18か月。
裁判で自分が負けて、ビリーと別れの朝に焼いたフレンチトーストはふたりのチームワークが抜群でした。
映画を観ている私たちが涙がこらえられなくなるシーンです。
見事な出来ばえのフレンチトーストを食べているのに、父と子は悲しそう。。。
もう、ビリーは泣きじゃくっていました。
理由は、これが父子の最後のフレンチトーストになるからです。
こんなに悲しいことはないわ、、、と、映画を観ている人は泣きました。
最後に「ビリーは連れて行かない」という妻の決断を聞き、始めは??となったけれど、今では、ジョアンナの勇気ある決断に頭が下がります。
それにしても、最後のメリルストリープの演技は素晴らしく、この表情が好きで、何度もこの映画「クレイマークレイマ―」を観ているくらいです。
この映画を観て、「フレンチトースト」を初めて知った方も多いですよね?私のように。
映画を観て、家でフレンチトーストを焼きました。
材料は、卵、牛乳、食パン。
こんなに簡単につくれるのに、美味しい!!
(ちょっとコツはあるけど)
そんな感想でした!
現在、私も子供たちとフレンチトーストを作りながら、『クレイマー・クレイマー』のストーリーに触れることがあります。
フレンチトーストはこの映画に欠かせない大事なシーンですよね…。
この記事が、映画「クレイマークレイマ―」をさらに深く知るための参考になれば嬉しいです。
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