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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじや見どころは?感想も!

映画

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を鑑賞しました。

ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」の前日譚(ぜんじつたん)になります。

映画は、ウォンカが母親と約束した、自分のチョコレートを完成させるまでをミュージカル仕立てで描いています。

ウォンカの素敵な仲間の存在も欠かせません!

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を観た感想をお伝えしますね。

 

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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじと見どころ

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を鑑賞しました。

前作の『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚、若き日のウィリー・ウォンカを描いた作品です。

前作のウィリー・ウォンカはジョニー・ディップが演じたんですよ!

今作では若きウィリー・ウォンカをティモシー・シャラメが演じました。

見どころ①:前作と違う?ウォンカは素直な青年だった

ウィリー・ウォンカが一流のチョコレート職人の街「グルメ・ガレリア」へ降り立ちました。

ウォンカは理想のチョコレートのお店を開こうとお金を貯めてやってきました。

ところが、そのお金はあっという間になくなり、泊る所がないウォンカは宿屋に騙されます。

宿屋の地下で無期限に洗濯の手伝いをさせられることになりました。

なんと、容量の悪いウィリー・ウォンカ!?

前作の几帳面な抜け目のないウィリー・ウォンカとは大違い。

ジョニー・デップのウィリー・ウォンカは人を信用できず、ひねくれた一面がありました。

しかし、若きウォンカはこんなにも明るくて素直だったんですよね!

これが若さというものでしょうか?

まだ、世間に揉まれていない夢見る若者の勢いを感じました。

また今作は、前作とは演出方法が違い、ミュージカル仕立てでした。

全体的に映像が美しく、観ているだけで楽しくなりましたよ。

前作は父親と音信不通だったけれどチャーリーが仲を取り持ってくれたのでしたね。

今作は母親への愛情を大事に持ち続けるウォンカが一途で良かったなぁ。

見どころ②:お母さんの言葉と仲間の存在…

ウォンカは、亡くなった母親と約束した魔法のチョコレートを再現して自分のお店を持とうとします。

お母さんが言ったとおりでした。

「素敵なことは全部夢から始まって、チョコレートは大事な人と食べるから美味しいんだ」と最後にウォンカは確信しました。

ずっと大事にしてきたお母さんのチョコレートを大切な仲間に分けてあげたんですよね。

ウォンカが悪徳チョコレート業者に立ち向かうことが出来たのは、洗濯部屋の仲間の助けがあったから。

ウォンカは仲間たちと一緒にチョコレートのお店を持つ夢を叶えました。

その仲間たちの名前は、、、

家族がいない少女ヌードル

元会計士のアバカス

元排水管工のパイパー

元コメディアンのラリー

元電話交換手のロッテイーノ

皆、自分の得意を活かしてウォンカを助けてくれました。

そして、ウォンカがチョコレートのお店を持つ夢を叶えた後、それぞれが自分の家族の元へ戻っていきましたよ。

一人一人に隠された人生の過去があって、皆、やり直すチャンスが欲しかったんですよね。

よかった、よかった。

見どころ③:ヒュー・グラントのウンパルンパ…

ヒューグラント演じる横柄な小人が面白くて可愛いかったですよねー。

ウンパルンパはどうしてウォンカのチョコレートを盗むのか?

ウォンカのせいで自分の島を追い出されていたなんてねぇ。

ウォンカは全く身に覚えがないというのに、ずっと付きまとわれていました。

でも、最後には仲直りして一緒にチョコレート工場を作ってくれることになりました。

今後、ウンパルンパはウォンカが絶大な信頼を寄せる相棒になっていくんですよね。

ラブコメの王子ヒュー・グラントが一癖ありそうな小人役を担うなんて!

でも、いい味出てました。

これは見どころですよ。

見どころ④:ローアン・アトキンソンが悪い神父役…

ヒュー・グラントのウンパルンパ役も嬉しかったのですが。。。

ローアン・アトキンソンの出演も見逃せません!

ミスター・ビーンのような面白くて変な顔は見せてもらえませんでしたが、悪徳神父ぶりがきまっていました。

チョコレートが大好きで、チョコレートの賄賂で自分の仕事を忘れてしまう悪い神父役でした。

なんでもできるのね、ローアン・アトキンソン。

存在感たっぷり!!

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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』私の感想

チョコレート工場をつくる前の、若きウィリー・ウォンカは明るくて目がキラキラしていましたねー。

ウィリー・ウォンカは、天才魔術師で発明家だったから人に夢を与えることが得意でした。

チョコレートで作った作品はまるでおとぎの世界から出てきたように夢があって、可愛くて、美味しそうでした。

ミュージカル音楽と踊りがずっと映画を盛り上げてくれ楽しめましたよ。

最後にウォンカは夢を叶えて立派なチョコレート職人になりました!!

ウィリー・ウォンカは母親と約束した自分のチョコレートを完成させることができました。

その過程で素敵な仲間が助けてくれたんですよね。

その仲間たちとの関係性が一番の見どころだったと私は思います。

ますます、ロール・ダールのチョコレート工場のファンになってしまいました。

ジョニー・ディップが主演した前作「チャーリーとチョコレート工場」ももちろん良かったのですが。。。

ミュージカル仕立てだったので、今作はもっと楽しく見られました♪

ああ、初代映画(1971年版)「夢のチョコレート工場」も気になります!

以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。
前作映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作小説の記事も書いています。

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