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『ミセスハリスパリへ行く』映画と原作の違いを解説します!

こちらの記事では、映画「ミセスハリスパリへ行く」と原作「ハリスおばさんパリへ行く」の違いについてまとめています。

原題は:Mrs Harris Goes to Paris(ハリスおばさんパリへ行く)で映画とほぼ同じタイトルです。

映画を見た人は原作はどうなのかな?と気になるのではないでしょうか?

そこで、原作を読んでみた筆者がその違いをまとめていきます。

この記事が、映画「ミセスハリスパリへ行く」をさらに楽しんでいただくためにお役に立てらた嬉しいです。

 

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「ミセスハリスパリへ行く」原作と映画の違いを解説!感想も!

こちらでは、『ミセスハリスパリへ行く」の映画と原作の違いを解説します。

原作本のハリスおばさんは映画のミセスハリスよりもっと年を重ねた印象です。

物語も少しアレンジしてありましたね。

原作と映画の大きな違いは結末です。

※原作本『ハリスおばさんパリへ行く』
ポール・ギャリコ著 (亀山龍樹 訳)
ブッキング社より

夫の戦死は映画にはない

映画の序盤では、ミセス・ハリスの夫が戦死し、ミセスハリスは落胆するも気を強く持ち直すところから物語が始まります。

しかし、原作では夫の戦死のくだりはありませんでした。

ディオール氏に経営の助言をするシーンは原作にはない

映画ではミセス・ハリスは、もっと庶民が手に入れやすい洋服を経営者のディオール氏に提案しました。
(お金持ちしか手に入らないオートクチュールコレクションが斜陽を迎えていました。)

この助言のシーンは原作にはありませんでした。

ディオール氏からのドレス代金を値割り引こうか?という提案は映画にはない

原作では、イギリスにドレスを持ち帰るハリスおばさんの税関での負担分を考え、ディオール氏がドレスの値段を割り引いたら?と心配してくれました。

しかし、このディオール氏の提案は映画では見られませんでした。

結末:映画では新しいドレスが届きますが、原作は焦げたドレスを修理します

映画の結末は、焼けたドレスを川に捨てて落ち込むミセスハリスに、パリの友人たちが新しいドレスを送ってくれました。

しかし、原作では焦げたドレスを大切に修理せず、保管しました。

どちらも素敵な結末ですよね!!

【映画の結末】

パリからミセス・ハリスの家に届いた緑のドレス「ヴィーナス」をモデルのパメラに貸してあげました。

しかし、パメラの失態でドレスは暖炉で焼けてしまいました。

ミセス・ハリスは落ち込み、泣きながら緑のドレスを川へ捨てます。

今まで気丈に振る舞ってきたハリスですが、この時ばかりは落ち込みました。

こんなミセス・ハリスは初めてみました。

ところが、それを新聞記事で知ったパリのマダム・コルベールやシャサーニュ侯爵ら友人たちが別のディオールのドレスを送ってくれたのです。

友人から愛されるミセス・ハリスの人柄の良さを確信するシーンでした。

人に親切にするとそれが幸せになって自分の元へ帰ってくる!

ミセス・ハリスの人生はこの繰り返し。

その新しいえんじ色のドレスは、最初に気に入ったもののお金持ちに横取りされた「テンプテーション(誘惑)」のドレスでした。

巡り回って自分の元へ欲しかったドレスが届きました。

これはミセス・ハリスの日ごろの行いの良さが招いた結果に違いありません。

【原作の結末】

ドレスは少し焼けただけだったので、ハリスおばさんの裁縫技術で蘇らせることができそうでした。

しかし、ハリスおばさんは敢て焼けたドレスに手を加えないことにしました。

パリの人たちが自分の為に作ってくれたドレスとは違うドレスになってしまうからです。

ハリスおばさんはパリで出会った人々の顔を思い浮かべ、ドレスの修理でに新たに手を入れないことにしました。

パリで出会った人々は、ドレスよりかけがえのない存在だったと気づいた瞬間でした。

「このドレスはこのままにしておこう、修理をして作ってくれた人と違う手を入れるのは止めよう、、、。」

そう決めました。

ラストシーンの感想

映画の最後では、「テンプテーション(誘惑)」を着て、軍人会のパーティーに出席しアーティーと踊りました。

階段から降りてくるミセス・ハリスは、見た目の美しさと心の美しさを兼ね備えていると思いました。

ディオールのドレスと出会ったことで、ミセスハリスの人生が明るく大きく広がりました。

ドレスを通して、自分の人生をさらに豊かにすることができたのです。

そして、人に親切にすることは人生の中で一番大切だと私に教えてくれました。

何歳になっても夢を持っていたい。

その結果、ミセス・ハリスは大事なものを得ました。

それは大切な友人との信頼関係です。

親切にすると人が助けてくれるのです。

自分も幸せになれるのです。

ラストの軍人会のパーティーは、戦争未亡人にも門戸が開かれている点が素晴らしいなと思いました。

ディオールのドレスを着て踊るアーティーとのダンス、ミセス・ハリスはとても幸せそうでした。

人の幸せを自分のことのように喜ぶことができるミセス・ハリスにまたお会いしたいです♪

この記事が、「ミセスハリスパリへ行く」をさらに深く知るための参考になれば嬉しいです。

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※本『ミセスハリスニューヨークへ行く』の感想も書いています。
よろしければ、下記からお読みください。

『ハリスおばさんニューヨークへ行く』簡単なあらすじと感想
映画と本が好きな60歳主婦です。 2022年の映画『ミセスハリス、パリへ行く』を見て同年代の私は大変、感化されました。 原作は、私が小学生の頃の愛読書『ハリスおばさんパリへ行く』です。 原作を読んだのは40年以上前、私は小...

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